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塾長の自画自賛 その6

まずは、その5の追加事項から。そのころは”漢字検定”は世の中に存在せず大変残念に思います。
5を迎えた”猿”君は漢字の書き取りをせっせと新聞チラシの裏に書き込んでいました。

算数の計算・応用問題もチラシの裏にせっせと書きなぐりました。

昔は高度成長の真っ只中で結構計算用紙には苦労しませんでした。
(最近の両面印刷は感心しませんが・・・)そんなこんなで”猿”君はいとしい”あひるの行進”からの脱出が完了したわけです。
勉強を身につけるのは結構な努力をともないますよ!(11/20 
/2018のブログ参照ください。

作文を褒められた”猿君”は柄にもなく学校の図書室から図書を借りまくり読みまくりました。

(猿もおだてりゃ本を読むとのことです。)
そんな”猿”くんを見ていた父親は漢字辞書と百科事典一冊をプレゼントしてくれました。
話は変わりますが、皆さんは”五右衛門風呂”はご存知ですか。
このお風呂は鉄製の釜の中に木製の”いかだ”を沈めて入浴するものでした。
家は貧乏で結構長い間お世話になりました。このお風呂はマキで焚くためマキ割りは大事な”猿”君のお仕事でした。

そんなお仕事を題材にして宿題だった作文を書き上げました。

担任の先生はその作文を気に入ったのか当時、北海道新聞の夕刊に載っていた作文コンクールに投稿したので、
さあ大変! ある日新聞を読んでいた父親はびっくり仰天、そしてうっすら目に光るものがあったと記憶している”猿”君でした。
また”ビンタ”かと一瞬身構える”猿”君でしたが、杞憂でした。
(当時旭川地方版と言え父親にすればそんなことは関係なかったようです。)
この一件のせいかとは思いませんが、父親の”猿”君へのプレゼントは、なんと
①そろばん塾
②学習参考書”自由自在”
③電気コタツ
続く